格安自作PCの組み方

自作にIntel Core i7ってコスパ的にどうなのか?

Intel Core i7というとIntel CPUの中でも高性能、高機能なプロセッサーになります。しかしながら価格が高いのがネックになります。そんなIntel Core i7シリーズですが自作PC派にとってどういった方は必要なのかを解説してみたいと思います。

まずCore i7シリーズの基本は4コア8スレッドになっており処理速度がCore i5シリーズよりもマルチタスクにおいて処理が速くなっています。このような処理速度が速く、高機能なCPUは例えばパソコンで3Dゲームをやる、3DCG制作などを行う上で恩恵が大きいです。他にもクリエイティブなツールでもあるIllustrator、Photoshopなどを同時に立ち上げる上でもサクサクと動作をしてくれます。

つまり複雑な処理が必要となるパソコン業務を行う方にとってCore i7シリーズはおすすめ。例えば自作PCはゲームをやったり画像、動画、CG制作をメイン用途として考えている場合はCore i7シリーズを搭載させた方がパソコンが快適に動作をしてくれることに繋がります。

価格は高いのでコスパは並程度…

Core i7シリーズでも人気となっている6700Kなどは4万前後の価格です。しかしCore i3、Core i5になると1万円〜2万5千程度で手に入れることができます。

上記で記したような用途で使わない場合には体感でもそこまで速さに違いがわからないのでコストパフォーマンスは悪くなりがちです。

コスパを求めるならCore i5シリーズがおすすめ!

ゲーム、動画、画像加工などを行う場合は必ずCore i7が必要かと言われるとまた話が違ってきます。複数の同時立ち上げ、マルチタスクを頻繁に行わいのであればCore i5シリーズでも十分にサクサクと動作をしてくれます。

またCore i5シリーズにしてCore i7並の速度を作る方法も存在しています。それがSSDです。例えばCore i5で予算を浮かせてSSDを搭載させることでCore i7に負けない処理速度を生み出すことができます。

速度+コスパ視点でみると実はCore i7+HDDの組み合わせよりもCore i5+SSDといった組み合わせの方が良いケースもあります。予算があるならCore i7がおすすめですがそうでないならCore i5+SSDの組み合わせでコスパを追求するのも自作ならではの組み方で人気もあります。

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