マザーボードはATXが良し!
自作PCの主流マザーボードといえばATX規格になります。マザーボードメーカーもPCケースメーカーもATXに対応した製品が多いです。これは大きなメリットであり製品数が多ければ求める機能、価格にあったモデルが探しやすく、見つかりやすくなります。自分の好みに合ったマザーボードを探すならATXを使うのが一番になります。
ただし実用上ATXが必要かと言うとそうではない人もいます。機能を追加する際は拡張ボードと使うことが多かったですが今はUSBでほとんどが事足りるようになりました。
拡張スロットの少ないmicroATXでも拡張性が不足する自体にはなりにくいです。またATXケースを使っていてもmicroATXのマザーボードは使うことができます。選択肢として残しておくのはありでしょう。逆にケースをmicroATX規格にしてしまうとマザーボードの選択肢が一気に狭くなるので注意をしたいところ。
CPU選びは価格と性能バランスを考えて選ぶのが良し
CPUは数多くのラインナップがあり選ぶのに迷ってしまう。またPC全体の性能を決めるパーツでもあるため妥協はあまりしたくない。予算に合う最高のCPUを選ぶようにしよう。
一般的にインテル製のCoreシリーズがCPUの基本となるがCore i7は全てのコアを使う作業になるとCore i5よりも高い性能を発揮してくれる。逆にコアを1つしか使わないような軽い作業だと大した差は生まれてこない。またCore i5でも十分に高性能なグラフィックカードの性能を引き出すことは可能となる。そしてゲーミングPCでも主流になっているCore i7-6700KとCore i5-6500を比較すると価格差は約1万円以上となる。性能面で見ても格安自作PCを組むならCore i5-6500は非常に賢い選択だとわかる。
基本的にCPU性能はコア、スレッド、動作周波数で決まる。コアやスレッドが多く動作周波数が高いCPUは処理能力が高いと覚えておこう。自作する場合は予算との兼ね合いを見ながら最もコア、スレッドが多く動作周波数の大きなCPUを選ぶようにすると良い。